ノボシル(ODフィルムタイプ)の勃起効果や価格、服用の仕方を解説
ノボシルとは
ノボシルとは、口の中で溶かすフィルムタイプ(ミント味)のED治療薬です。
主成分はバイアグラと同じく、シルデナフィルクエン酸塩です。
フィルムタイプは口の中ですぐに溶ける設計になっているので、人によっては錠剤の半分の時間で効果が出ます。
インドのアビシュカル社がノボシルを製造しています。
ノボシルの効果
ノボシルは、バイアグラと同じで勃起しやすくなる効果があります。
主成分のシルデナフィルクエン酸塩は、血管を拡張させます。
血管を拡張させる事で、ペニスにたくさん血液を送る事が出来るので、いつもより固く勃起できます。
ノボシルはすぐ溶けるので、水なしでも服用できるのがメリットです。
ですが、水で服用した方が効果が高いというデータもあります。
- 水で服用:錠剤よりも最高血中濃度が若干高い
- 水なし:錠剤よりも最高血中濃度が若干低い
血中濃度とは、血液中の薬の量のことです。
簡単に言うと、ノボシルを水で飲んだ方が唾液だけで溶かすより、ペニスに血液を送る事ができるということです。
ですが、「若干」の違いなので、口内で服用しても問題ありません。
手元に水がある場合は、水も飲むことをおすすめします。
ノボシルの特徴
ノボシルの特徴は、以下のようなものがあります。
- 水が必要ない
- 服用しやすい
- ピルカッターで割る必要がない
ノボシルはフィルムタイプなので、口内ですぐに溶けます。
すぐに溶けるので、錠剤より早く効果を実感できます。
ED治療薬は錠剤が大きく、飲みにくいのが難点でした。
ですが、ノボシルはフィルムタイプですぐに溶けるので、錠剤が苦手な人でも簡単に服用できます。
海外の未承認薬はシルデナフィル100mgが多いです。
なので、服用する時はピルカッターで半分(50mg)に割って、服用する必要がありました。
ですが、ノボシルはシルデナフィル50mgなので、そのまま1枚を服用すればOKです。
ノボシルの副作用
ノボシルの副作用は、以下のようなものがあります。
- ほてり
- 紅潮
- 頭痛
- 動悸
- 鼻詰まり
上の5つは特に多い副作用で、血管が拡張することで起こる副作用です。
薬が効いている証拠なので、そのまま使い続けても問題ありません。
ですが、シルデナフィルクエン酸塩は「副作用がどのくらい出るか」の調査が行われてないです。
なので、上記以外の副作用が出たら、ノボシルの服用を一旦やめて様子を見ましょう。
服用をやめても副作用が続く場合は、医療機関で相談するようにしてください。
ノボシルの飲み方
ノボシルの飲み方は、以下を参考にしてください。
- お腹が空いている時に服用する
- あっさりした食事にする
お腹が空いている時にノボシルを服用することで、体内への吸収が早くなります。
効果が出るまでの時間も早くなるので、できるだけ胃がからっぽの状態で服用してください。
どうしても食後に服用したい方は、以下のような食事にしましょう。
- そば
- うどん
- 寿司
- サラダ
お酒は少量なら摂取しても大丈夫です。
飲みすぎるとノボシルの影響で、アルコールが回りやすくなるので注意してください。
ノボシルの注意点
ノボシルを服用する時の注意点は、以下のようなものがあります。
- 併用禁忌(一緒に飲んではいけない薬)
- 併用注意
- その他(服用以外の注意点)
現在、薬を服用している人は注意してください。
併用禁忌
ノボシルの併用禁忌は、以下のようなものがあります。
- 硝酸剤及びNO供与剤
- アミオダロン塩酸塩
- 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤
この3つの薬を服用している方は、絶対にノボシルを服用しないでください。
命に関わる危険性があります。
併用注意
ノボシルの併用注意の薬は、以下のようなものがあります。
- 降圧剤
- α遮断剤
- PDE5阻害薬
- カルペリチド
- 他の勃起不全治療薬
- チトクロームP450 3A4阻害薬
- チトクロームP450 3A4誘導薬
上記の薬を服用している方は、かかりつけの医師に相談してからノボシルを服用してください。
上記の薬を服用していなくても、以下に当てはまる人は医師に相談してください。
- 持病がある
- アレルギーがある
- 別の薬を服用している
飲み合わせが悪いと、重い副作用が出ることがあります。
その他
併用禁忌と併用注意以外で気を付けることは、以下のようなものがあります。
- 濡れた手で開封しない
- まずは半分から試してみる
ノボシルは口内で溶かして服用するので、少量の水でも溶けてしまいます。
濡れた手で触ると、溶けてしまうので注意してください。
また、以下に当てはまる人は、ノボシルを半分(25mg)にして服用しましょう。
- 副作用が心配
- ED治療薬が初めて
- 65歳以上の高齢者
25mgで効果を感じる事ができなければ、1枚(50mg)を服用してみてください。
ノボシルの通販
ノボシルは日本で承認されていないので、医療機関で処方してもらえません。
ノボシルを服用したい場合は、個人輸入の通販で買いましょう。
通販サイトで販売されているノボシルの価格は、以下になります。
- 10シート:3,130円(1シート313円)
- 20シート:5,680円(1シート284円)
- 30シート:7,840円(1シート261円)
錠剤と比較すると、1シートあたりの価格が高いです。
ですが、「飲みやすさ」と「持ち運びやすさ」からノボシルを服用している人は多いです。
ノボシルは、一部のクリニックで扱っていることがあります。
ですが、未承認薬を扱っているクリニックは、怪しいので購入しないでください。
ノボシルも偽物の可能性が高いです。
現に有名なクリニックは、海外の未承認薬を扱っていません。